


確かな倫理観に裏打ちされた豊かな人間性を持つ専門的職業人を育む
『健康と福祉』のブランド大学をめざして、即戦力となる有意な人材を社会に輩出して40年。確かに、社会の多様なニーズに対応できる知識や技術を身につけるのは当然のことです。しかし、それを根底で支えるのは、揺るぎのない倫理観に裏打ちされた豊かな人間性の涵養にある、と私たちは考え続けてきました。「人は人として生まれるが、人とならなければなりません」。西九州大学は、教育実践の中から、学生自身が学び取り、進化し続けていけるようなきめ細やかな学びの場を形成してきました。人間性の涵養には手間も時間もかかります。それは一朝一夕に出来上がるものでも、生まれつき備わったものでもありません。巧みな演奏者の育成が指導者の正しい実践指導の下でのみ可能となるように、「やさしさ」や「勇気」や「正義」といった徳の涵養も、その実践と習慣化によってのみ可能となります。私たち西九州大学は、「徹底した少人数教育」によってそのような人間教育に取り組んできました。自分を見つけ、自分を磨き、昨日より今日、今日より明日と、成長していこうと取り組む、「あすなろの樹のような」多数の学生を育んでまいりました。その真摯な精神が、多くの実績となって社会に羽ばたき、高い評価を生んでまいりました。私たち西九州大学は、時代が求めるニーズに対応できるだけでなく、確かな人間性のもと、常に成長し続ける社会人を送り続けたいと考えます。ますます深刻化する高齢化社会。健康と福祉が最重要課題であることはいうまでもありません。西九州大学ではより学びやすい就学環境を整備し、充実した学生サービスの保証に努め、さらに、実践的にかつ柔軟にたおやかに時代を切り拓くエキスパートの培養土であり続けます。リハビリテーション学部の立ち上げ
近年の保健医療を取り巻く環境の変化は、より高い資質を有する医療技術者や教育者、研究者の養成を必要としております。2007年4月、西九州大学は、佐賀地域の地域リハビリテーション需要の増加に対応すべく、佐賀県では初めて4年制の学部としてリハビリテーションの専門家を養成する課程を新設しました。本学部の特色は、本学の原点である「確かな倫理観に裏打ちされた豊かな人間性をもつ専門的職業人を育む」ことを基盤とし、既設の学部・学科である健康栄養学科、社会福祉学科との連携のもと、チームの一員として地域リハビリテーションを実施することのできる人材の育成に努めようと計画していることです。国における保健・医療・福祉の連携と総合化の提言に呼応するかたちで、今後の超高齢社会ならびに、障がい児・者の地域生活支援を重視した施策に対応していきます。
■大学の質の保障財団法人大学基準協会の定める「大学基準」に
「適合」と認定されました